フリーランスで仕事をするメリットとデメリット
会社員としてある程度の技能を身に着けた人や、特定の仕事に秀でた能力がある人はフリーランスとして独立し「雇用されない」というライフスタイルをしていくことができます。
フリーランスとして活動するということはつまり「一人社長」といったすべて自分で行うということです。
勤めてきた会社を辞めて新たに自分で仕事を見つけていくという方法には大きく二種類があり、起業をして会社をたちあげるというやり方と、もう一つフリーランスとして個人営業として行っていくという方法です。
将来的に事業を拡大したいと思っていたり、業務内容的に取引先との信頼関係が重要になるというときには会社としての組織を立ち上げた方が何かと都合がよい点が多くなります。
しかし一度会社にしてしまうと辞めたいと思った時の廃業手続きが面倒になってしまったり、給与計算や税金の計算が面倒になってしまうということもよくあります。
独立をするときには会社を立ち上げるかそれとも完全にフリーランスとして活動するかをしっかり考えて決めるようにしましょう。
自由な分責任も大きい
会社に勤務をするときや自分で会社を立ち上げた場合には、基本的に始業時間と就業時間を定めた規則正しい勤務方法となります。
一方フリーランスの最大のメリットとなるのは時間の使い方の自由度が高いということで、人によっては夜中に仕事をして午前中はのんびりして過ごすといったこともできたりします。
時間のコントロールが自由なので会社に勤務していたときには難しかった平日の行動もとりやすいといったことも魅力です。
その反面で自分が仕事をさぼればすぐに収入がなくなりますし、営業や会計もすべて自分で行わなければいけません。