「つまらない仕事」をしていませんか?
若い世代の人に特に多いのですが、「今やっている仕事がつまらない」「やりがいを感じることがない」といった仕事をしていくときのモチベーションがわからないという悩みが聞かれます。
若者だけでなく中年くらいになっても同じように仕事をすること自体が面白く感じられないという話はよくあるものです。
こうした悩みが持たれるようになった原因の一つが、ここ30年くらいの間に急激に広がった「やりたいことを仕事にすることこそが幸せな生き方」といった自分探しの思考です。
確かにどんな行動をするにしろ、全て誰かから指示をされその通りのことしかできないという状態は決して愉快なものではありません。
しかしだからといって、全く誰の指示も受けずに自分勝手に自分のやりたいようにだけする方法を「仕事」にしていくというのはそうそうできることではないでしょう。
仮に自分の好きなことや得意で楽しいことを仕事とすることができたとしても、そこには必ずやりたくないけれどもやらなければいけないことが発生してきます。
極端な言い方をすれば、「仕事」として受ける以上はつまらなく感じないことが全くないということはありえないのです。
問題はそのつまらない仕事を「つまらない。面白くない。やりたくない」という気持ちでやり続けるか、それとも「これはやりたいことをするために必要なことだ」と割り切り前向きに取り組むことができるかということです。
完全に面白い仕事がないのと同時に、完全につまらないだけの仕事ということもないのです。
毎日を楽しく過ごせるかどうかは気持ち次第
仕事上での付き合いであってもプライベートでの友人関係でも、会うたびにネガティブな発言をする人というのは聞いていてなんだかうんざりするものです。
やれ上司やクライアントがわからずやで仕事が進まないとか、あいつはここがダメだとか、そんなことばかりを話題にする口の悪い人というのは周囲に必ず一人くらいはいるものでしょう。
もしかしたらこれを読んでいるあなた自身が知らず知らずにそんなふうにやたらと回りの人を見下す発言をする人間になってしまっているかもしれません。
しかしそうしたネガティブな発言というのは言っている本人だけでなく周囲にも悪影響を与えてしまうものであり、言葉に引きずられるようにますます毎日をつまらなく感じるようになっていってしまいます。
人の言葉というのはそれくらい大切なものなのです。
ですので仮に嫌なことや腹が立つことがあってもそれをすぐに口に出してしまうというのはよいことではありません。
口に出すとしてもそれは居酒屋での愚痴話くらいにとどめておき、日常的な会話にしてしまうということは避けるようにしましょう。
どうも最近運がついていない、よくないことばかりあると感じたら、無理にでも明るい言葉を使うようにし、上を向いて生活をしていくようにしましょう。
気持ちを前向きにするためにはまずは目の前の仕事や対人関係の悪いところだけに目を向けず、できるだけよいところを探すようにするのがいい方法です。
いつもの仕事に一工夫をして発想を切り替える
いつも明るく元気に仕事をしている人というのは周囲から見ても気持ちがよく、つい話しかけたくなってしまうものです。
そうした明るい行動をする人というのは、自分で考えて行動をするとともに、トラブルや面倒なことも前向きな姿勢で取り組むようにしているものです。
もちろんただ闇雲にポジティブというわけではなく、そうしたトラブルを乗り切るための知恵や体力があるかどうかも大切な要素になってきます。
明るく仕事をすることができるようになると、そこから将来の目標も生まれ人生に張りを感じることもできるようになってきます。
このサイトでは「つまらない」と感じる仕事を面白くし、そこから新たな発想やライフスタイルを作り出していくためのヒントとなる情報をまとめていきます。