転職をするときには企業ニーズをつかむ
転職を考えたときにはまずできるだけ数多くの求人情報を集め、そこから待遇など自分にあったものを探して申し込みをしていきます。
このとき一社だけに応募してそこですぐに内定が出ればそれにこしたことはないですが、この就職難のご時世においては一発で内定ということは運がよくなければそうそうないでしょう。
そこで数社面接を受ける前には必ず履歴書や職務経歴書を作成することになるわけですが、一度作成したものを何度も使いまわすようなことをしてはいけません。
最近は不採用になった人の個人情報を守るという意味で履歴書や職務経歴書を返送してくれるようになっていますが、それをそのまま使いまわして別の会社に送るようなことをしていては、いつまでも同じことの繰りかえしになってしまいます。
これは企業によってほしい人材やスキルが異なっているためで、「簿記検定の資格を持っている」「ビジネス英会話が堪能」等たとえ複数の資格がある場合であってもすべてを常に記載するのではなく、その募集要項に沿ったものだけを自分をアピールできるポイントを踏まえた上で記載するといったテクニックも必要になります。
自分が持つ資格や特技を改めて見直し、志望企業にどのように貢献できるかを考えながら履歴書を作成しましょう。
写真も気合を入れて撮影しましょう
もう一つ見落としがちなのが履歴書に添付する写真です。
写真は規定のサイズの証明写真を使用しますが、適当にインスタント写真で撮影したものでは映りが悪く、心象を悪くすることもあります。
よく言われることですが、「証明写真で落とされることはあまりないが、証明写真で受かることはある」とされています。
女性だけでなく男性にとっても第一印象を決める写真は重要です。
ケチらず写真館に行き、納得のいく一枚を撮影してもらってください。